住まい・暮らし・アングル 賃貸に高気圧酸素カプセル 入居者の健康増進に プライムアセットアソシエーツ
住宅新報 2009年8月18日 号 12面
スポーツ選手が、疲労回復や全身の活性化、リラクゼーション効果を期待して利用する高気圧酸素カプセル--。それを設置しているデザイナーズ賃貸マンションがある。不動産管理などを手掛けるプライムアセットアソシエーツ(東京都中野区)が企画・管理するRC造3階建ての「Residential
Studios
EXCELLCIA」(総戸数13戸)だ。今年の7月に設置。入居者満足度を高めて長く住んでもらうことや健康増進への寄与、地域貢献が目的だ。
同マンションの完工は03年3月。従来、時間貸しの多目的室だった約25平米の1階の部屋を改良した。
設備拡充に当たって入居者アンケートを実施したところ、健康関連目的の要望が多く、高気圧酸素カプセルを具体的に挙げた入居者もいたことが設置のきっかけ。同社社員も体験したうえで導入を決め、入居者以外の利用も見込んで、会員制健康クラブ「Airflo(エアフロー)」(長谷川恭子店長)としてオープンした。
関連設備を含め設置費用は約500万円。長谷川店長は「費用対効果を考えた場合、通常ではあり得ない選択だが、政府が進める健康増進政策に賛同する当社の方針や将来的な店舗展開も視野に入れて決めた」と話し、今後の可能性に期待を寄せる。
高気圧酸素カプセルは、医療機関や健康専門店などに設置され、研究も進められている。長谷川店長は「健康維持に時間を掛けられない多忙な人や高齢者に最適。今後急速に普及するだろう」と話している。













