大阪府内リート物件 オフィス動向など注目 全用途で価格は下落
住宅新報 2009年8月18日 号 7面
拡大を続けてきた日本の不動産証券化市場では、08(平成20)年9月のリーマンショック以降、世界的な金融危機の影響から投資マネーが急速に縮小した。また、同年10月にはニューシティレジデンス投資法人が破綻(たん)し、リファイナンスのリスクが過度に評価された結果、スポンサーの信用力に劣る銘柄の投資口価格は急速に低下した。そのため、外部成長が見込めないJ-REIT(リート)の物件取得に急ブレーキがかかり、月間取得件数が『0件』となる時期もあった。
このような停滞傾向の不動産証券化市場にあって、リートが大阪府内で保有する物件の価格はどのような動きをしてきたのかについて探った。<鑑定評価額の推移>
09(平成21)年7月末時点で、リートが大阪府内に保有している物件(計124物件)にかかる過去4期分の用途別鑑定評価額及び還元利回り(キャップレート※)の平均変動率等は別表(住宅新報・本紙に掲載)の通りである。













