生コン偽装防止へ 履歴情報保存技術 国総研ら共同研究
住宅新報 2009年8月18日 号 2面
国土交通省の研究機関、国土技術政策総合研究所はこのほど、ICタグを活用してコンクリートの製造、運搬、施工などの履歴情報を記録・保存するトレーサビリティー確保技術の共同研究を開始した。共同機関は、▽広島大学▽建築研究所▽東京都・神奈川県・茨城県・千葉県・埼玉県の生コンクリート工業組合。研究は12年3月までをメドに実施し、同4月からの実用化を目指す。
同研究開発は、08年6月に発生した生コンクリート偽装事件の再発防止が主眼。一般ユーザーの保護や品質保証、当該コンクリートの透明性確保を目的としている。併せて、建築物の施工者にとっても、信頼性の向上や、検査などに利用することでの工事の合理化や省力化につながるといった期待があるという。













