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スタンダード会員限定福田郁雄の「稼げるコンスタントになる方法」 第8回 依頼者の集め方

住宅新報 2009年8月11日 号 6面

 いくら腕のある不動産コンサルタントであっても、お客様(依頼者)がいなければ腕のふるい様がありません。

 不動産コンサルタントがお客様を集める基本は紹介とリピーターです。たとえ紹介があっても、それが即依頼につながるホットなお客様ばかりではありません。セミナーなどを通じてお客様を集める方法もありますが、そのまますぐに依頼へつながるとも限りません。

 大切なことは、見込みのお客様の数を増やしてベースを作ることと、次にその見込みのお客様を育成することです。このことを怠ると、継続的にお客様の依頼を受けることはできなくなります。依頼者の『育成』を

 ただ、この地道な作業を出来ないコンサルタント(営業)は、多いのだと思います。ホットな依頼者を探し求め、目先の依頼者だけに一生懸命エネルギーを注ぐのではなく、むしろ意識的に依頼者のベースを広げることと依頼者の育成にエネルギーを注いでください。

 今週はまず見込みのお客様の作り方です。

 日頃から良い仕事をしていれば、黙っていても紹介が来るということは絶対にありません。紹介者も紹介者責任があるので、簡単には紹介などしてくれません。また、今は有力な紹介者が次から次へと紹介があっても、いずれは紹介の井戸も枯れてしまうものなのです。

 ですから、常に人脈を広げ新しい紹介者を増やしていくのです。それと同時に、常に紹介依頼を行なう日頃の地道な活動が重要なのです。同じようなことは国会議員もやっています。国の方向性を決めるような重要な法律を作りつつも、地元に帰っては地道な選挙活動を行なっているのです。出逢いを数多く

 不動産コンサルタントは、常に多くの人(出来れば資産家や優秀な人)と出逢う事が大切です。事務所にこもっているのではなく、貪欲に外に出て下さい。資産家や優秀な人は向こうからやって来てはくれません。仕事での出会いだけでなく、参加したセミナーで一緒になった人、バーでたまたま隣に座り名刺交換した人からも、新しい人脈がつながっていきます。

 特にセミナーなどは、自分と同じテーマに興味がある人たちが集まっているのですから、出会いという点でも参加する意味があります。セミナー終了後には懇親会もありますから、一人でも良いので新しい出会いを見つけるよう心掛けましょう。紹介の質が大切だという人もいますが、実は量から質が生まれるのです。

 私も偶然に出会った方々から派生して仕事に繋がるという経験は何度もあります。そしてその縁が更なる紹介となって質量とも広がるのです。

 (ふくだ・いくお=福田財産コンサル社長)

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