60歳からの住宅ローン【リ・バース60】累計申請件数1万件突破

様々な不動産情報が盛り沢山!

スタンダード会員限定トップインタビュー 常日頃 (8)ジェイエル社長 清水 啓充氏

住宅新報 2009年8月25日 号 8面

 05年に本業の傍ら始めた「不動産起業塾」の卒業生(OB)が200人を超えた。「仕事や遊び、様々な相談事で毎日OBの誰かと会っている」とか。本業はオフィスビルや店舗の仲介。もともと不動産業は人脈が営業基盤。いい意味で相乗効果が発揮されているようだ。

 

 --起業塾を始めたきっかけは。

 「私自身、大手のビル仲介会社から独立して10年ぐらいたっていた。当時は不動産ブームで私のところにも独立の相談がたくさんきた。その人たちの話を聞いていると、営業能力と経営に必要な能力とは全く別物であることに気付いている人が意外に少ないことが分かった。そこで、私のこれまでのキャリアやノウハウ、人脈でお役に立てることがあるのではないかと思った」

 --この9月に第14期が始まります。全5回の講義で受講料は10万円と決して安くはありません。成功している要因は。

 「不動産業界には自分の仕事である実務に詳しくても、それを業界全体の中に位置付けて話せる人は少ない。また各分野の未来像を語るのも難しい。講師陣にそうした人材そろえたこと」

 「もう1つ。塾を始めて再認識したことだが、業界あるいはこれから不動産にかかわろうとしている人たちには、自分の悩みを気軽に相談できる場がほとんどなかったということだ」

 --起業塾がそのコミュニティの役割を果たしていると。

 「塾生は職業、性別、年代、住所(活動拠点)すべてバラバラ。唯一の共通点は『不動産が好き』ということ。その好きな不動産について、思う存分話し合える場がこれまでなかった。独立の相談にしても、大成功している先輩よりも自分と同じ目線で少しだけ上にいる先輩の方が相談しやすい。そういう気軽で良質なコミュニティが求められていたと思う」

 --200人の卒業生のうち、実際に不動産業を経営している人はどれぐらいいますか。

 「50-60人ぐらい。年に十数人ずつ増えていくペースだ。だから、塾生による『起業記念パーティー』や『事務所移転記念パーティー』が毎月1回はどこかで開かれている。それには講師陣やOBがお祝いに押し掛け、事務所に入りきれないぐらい盛況となる。必ず2次会がセットされるのも伝統になった」

 --サークル(同好会)活動も活発だとか。

 「写真部、ゴルフ部、ホッピークラブ、近くペット部もできる予定だ」

 --本業のビル仲介はどうですか。

 「売買は売り手も買い手もたくさんいるのに、銀行が融資をしないので低調が続いている。賃貸は85%がリストラ、コスト削減、縮小・統合などの後ろ向き需要だが、動きはあるのでまずまずの業績だ。ただ今後、オフィスは大手の攻勢がますます強まってくるので、我々弱小は店舗がゲリラ的で面白いかなと見ている」

 --社長として、また塾長として常日頃考えていることは。

 「人のいい部分を見るようにしている。そうすれば、自然に場の雰囲気が明るくなってくる。起業塾の人たちと一緒に仕事をするようになった時は、相手に気持ちよく仕事をしてもらうことを心掛ける。それが次の仕事につながるからだ。塾長としていつも強調していることは、起業自体のハードルはそんなに高くない。難しいのは継続していくこと。そのためにも、仕事はお互い気持ちよく働くことが大切だと考えている」

 (聞き手・本多

 信博)<会社概要>所在地=東京都中央区日本橋人形町2の15の15新扇堂ビル2階

 電話=03(5649)2800

 社員=4人社長ブログ=http://ameblo.jp/jlinc/

求む!買取物件 価値ある中古不動産の売買はムゲンエステート住宅新報別冊 不動産テック.BIZ Vol.14 最新号発行 不動産×ITの最新トレンドをお届け会員会社(賛助会員を含む)のプレスリリースを一元的に集約・掲載する情報発信サイト マンション管理プレスリリースセンター

関連サービス