09年路線価、4年ぶりに下落 福岡の天神、13%で最大
住宅新報 2009年7月7日 号 1面
国税庁は7月1日、09年分路線価を発表した。そのうち全国47都道府県の県庁所在都市の最高路線価は前年よりも下落した都市が39、横ばいが8で、上昇した都市はなかった。全標準宅地(約37万地点)の平均は1平米当たり(以下同じ)13万7000円となり4年ぶりに下落した。なお、最高路線価が最も高かったのは東京都中央区銀座5丁目の鳩居堂前で24年連続、3120万円だった。
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県庁所在都市の最高路線価が最も下落していたのは福岡の「中央区天神2丁目渡辺通り」で12.9%。価格は548万円だった。2位以下は千葉(12.1%)、横浜(10.4%)、仙台(9.6%)、盛岡(7.9%)と続く。横ばいの8都市は新潟、富山、岐阜、津、奈良、和歌山、山口、長崎となった。
最高路線価を価格順にみると(カッコ内は下落率)、2位は大阪の「北区角田町御堂筋」904万円(5.8%)、3位は名古屋の「中村区名駅1丁目名駅通り」728万円(4.2%)、4位は横浜「西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通り」652万円(10.4%)、5位は福岡(前出)となっている。
一方、標準宅地の全国平均は5.5%下落した。05年以来4年ぶりの下落。06年0.9%、07年8.6%、08年10.0%と3年連続で上昇していた。
東京圏の平均は33万1000円で6.5%、大阪圏は16万9000円で3.4%、名古屋圏は11万9000円で6.3%、地方圏は5万1000円で3.8%それぞれ下落している。東京局
前年の高騰から一転
東京国税局各税務署管内(千葉、都区部、多摩、神奈川、山梨)の最高路線価も同日、発表された。それによると、昨年は83地点中75地点で上昇していたが、今年は84地点中81地点が下落、3地点が横ばいとなった。
最も下落率が大きかったのは東京・豊島署「豊島区東池袋1丁目グリーン大通り」で15.9%。昨年は33.3%上昇していた。2位が同・麻布署「港区北青山3丁目青山通り」で13.7%。昨年は29.9%上昇だった。3位が同・板橋署「板橋区大山町ハッピーロード大山通り」で12.6%。昨年は17.0%上昇していた。
千葉県内では千葉東署「千葉市中央区富士見2丁目千葉駅側通り」が12.1%と最も大きな下落率となった。
多摩地域では東村山署「西東京市田無町2丁目田無駅北口ロータリー」の7.0%下落が最大。
神奈川県内では神奈川署「横浜市港北区新横浜3丁目新横浜駅前広場通り」の10.7%が最大。山梨県内では甲府署「甲府市丸の内1丁目甲府駅前通り」の6.3%下落が最大だった。
一方、東京国税局各税務署管内の最高路線価で最も価格が高かったのは京橋署「中央区銀座5丁目銀座中央通り」で1平米当たり(以下同じ)3120万円。2位は麹町署「千代田区丸の内2丁目大名小路」で2288万円。3位が日本橋署「中央区八重洲1丁目外掘り通り」1960万円。4位が新宿署「新宿区新宿3丁目新宿通り」1784万円。5位が渋谷署「渋谷区宇田川町渋谷駅側通り」1648万円となっている。
千葉県内で最も高かったのは千葉東署「千葉市中央区富士見2丁目千葉駅側通り」の153万円。多摩地域では立川署「立川市曙町2丁目立川駅北口大通り」の478万円。
神奈川県内では横浜中署「横浜市西区南幸1丁目横浜駅西口バスターミナル前通り」の652万円。山梨県内では甲府署「甲府市丸の内1丁目甲府駅前通り」の30万円となっている。













