土壌汚染対策法改正 「掘削除去」を抑制 新指定区域を創設 過剰対策での汚染拡散受け
住宅新報 2009年7月28日 号 1面
土壌汚染対策法の改正法がこのほど成立し、10年4月1までに施行される。改正の目玉は、「掘削除去」の抑制である。汚染土壌の掘削除去は、対策として分かりやすいが、それによる汚染の拡散が問題視され、高額な対策費の価格転嫁も指摘されている。そこで改正法では、「汚染があっても健康被害の恐れがない」と明示する区域を新たに創設した。改正法の趣旨と内容を現行法と対比しながら解説する。健康被害の恐れ
現行区域は曖昧
土壌汚染対策法の改正を理解する前提として、現行法の枠組みをみよう。













