労働災害発生 全体では微減 住団連調査
住宅新報 2009年7月21日 号 13面
住宅生産団体連合会はこのほど、「08年低層住宅の労働災害発生状況報告書」をまとめた。それによると、労働災害件数は549件(07年562件)だった。完工棟数1000棟当たりの発生率は3.2件で、前年(3.4件)に比べて微減となった。
企業規模(完工棟数)別の発生率を見ると、500棟以上の規模では前年に比べて減少したが、499棟以下の規模では増加。特に49棟以下は4.0件で、前年の2.6件から大幅に増加した。
作業分類別では、建方と内部造作工事中の災害発生率合計が、前年より8.6%上昇し、全体の約5割を占めた。住団連では「建方作業は重大災害につながりやすいため、作業環境の改善はもちろん、高齢者に高所作業をさせないなどの配慮や作業開始前の安全ミーティングを徹底することが必要。併せて職種別作業者教育を行うといった具体的対策も必要である」としている。













