畑もコミュニティも成熟 『価値高まっていく賃貸』 入居開始から1年 東京・足立区 畑付きアパート
住宅新報 2009年7月14日 号 4面
畑付きアパート「花園荘」(東京都足立区)。設計から施工、完成までの過程がブログや本で公開され、募集後にたちまち満室となった話題の物件だ。現在、子育て中の4人家族や新婚夫婦など、30代を中心に4世帯が入居している。(12面に関連)
07年11月の入居開始から1年半。アパートの畑には緑が生い茂り、ミニトマトやナス、カボチャなど夏野菜が育ち始めた。アパートのコンセプトを立案したオーナーの平田裕之氏は、「昨年は(栽培に)苦労していたようだが、今年はしっかり実っている。本などで独自に勉強しているようだ」と感心する。
各住戸には畑が17平米ずつ備わっており、それぞれ低い石垣で仕切られている。栽培方法や収穫物の交換など、畑を通じて居住者間のやり取りが自然に生まれているようだ。平田氏は、「皆さん仲が良く、緩やかな合意のもとで協力して暮らしている」と話す。













