キラリ☆わが社の星(5) 藤和不動産 渡邊聡さん(1)
住宅新報 2009年6月30日 号 9面
改めて強調するまでのこともないだろうが、住宅市場、中でもマンション市場を取り巻く環境は全体的に厳しい。「ミニバブル」といわれる時期が終わり、販売在庫の処理が大きな課題となっている。だから、在庫処理はもとより、一層の業績アップに向けて、現場の担当者は日々大変な努力している。
藤和不動産・首都圏事業本部第一事業部営業部の渡邊聡さんも、そうした一人。現在は、「主任」としてスタッフを率い、千葉県市原市の大規模マンション(314世帯)の販売活動に奮闘している。話を伺うと、なかなか大変な様子だ。「基本的に戸建て市場でマンション需要が少ないエリア。年収が低く持家志向も弱いため、難しい物件といえます。長期的なスパンで販売を行っています」人生の提案を
都心部のように子どもの頃からマンションに居住するというライフスタイルが定着していないエリアでもあるという。駅から徒歩10分以上で、周辺の競合物件より割高でもある点も、販売を難しくしている。賃貸マンションもほとんどない地域といい、「自転車で満足している人たちに車を販売するようなもの」と渡邊さんは話す。













