千葉・大網の「大里綜合管理」 徹底した地域密着で『必要とされる会社』に
住宅新報 2009年6月16日 号 10面
「『地域密着』とは、地域が抱える課題を自分のこととして受け止め、会社としてできるだけのことをすること」今年で設立35年目に入る大里綜合管理の野老(ところ)真理子社長は、地域企業の在り方についてこう話す。
同社の『地域貢献ぶり』は徹底している。毎朝の駅前交通整理や地域清掃のほか、会社を学童保育の場として提供。また、同社が事務局の役割を担い、様々な地域イベントを企画・運営している。その数は、実に年間110本以上になる。「地域の人たちを巻き込み、地域の人たちと一体となって活動する。『仕事をさせていただいていることに感謝し、この地域における社会的責任のある企業として豊かな街づくりの一翼を担うこと』は経営方針の1つ」(野老社長)地域の求めに応じる
同社が、様々な活動を企画するうえでの根本的な考えは、「地域が求めていることを行う」だ。地域の清掃活動はその典型だが、「地元病院のことについて考える会」「農業を考える集い」「戦争体験語りべの会」「ハッピーエンジェル(独身の男性農家との交流会)」など内容は多岐に渡る。「地域で起こっている課題に対して、自分たちに何かできないか?と考えていった結果のもの。社員には、『イベントを通じて皆さんが元気になるように、できること、求められていることをやってみなよ』と呼び掛けている」と言う。













