ひと 建築学から社会問題に迫る 木賃再生ワークショッププロジェクトリーダー 連(むらじ)勇太朗さん
住宅新報 2009年6月16日 号 2面
建築と公共政策の概念を融合させた設計手法を考案し、「アーキコモンズ(archi-commons)」と名付けた(5面に関連記事)。複数の人の意見をウェブに蓄積・共有する過程のなかで、「創造的合意の形成」を目指す。建築家が一方的に設計やデザインの案を示すのではなく、「建築物にかかわるすべての人の主観を大切にして成果を生み出したい」
リノベーションを手掛けるブルースタジオ(東京都中野区)と学生有志が取り組む木賃アパート再生ワークショップでこの手法を取り入れた。
再生が実現すれば、「再生物件に対する建築家の評価や批判、理論はほとんど意味を持たなくなる」と話す。入居者やオーナーの主観的価値観の合意から成り立つ物件になるはずだからだ。













