住宅・建築物ライフサイクル 低炭素化推進策 小委員会で集中審議へ
住宅新報 2009年6月2日 号 2面
国土交通省は5月27日、住宅・建築物のライフサイクル全体を通じた低炭素化策の提案に向け、「LCCO2配慮建築物小委員会」の創設を決めた。中長期的な視点で住宅・建築物における環境対策のあり方について、議論している社会資本整備審議会建築分科会建築環境部会の下に設置。同部会が必要性を指摘している「建築物のライフサイクルを通じたCO2排出量をマイナスにするための取り組み」の推進策を専門的に調査審議していく。
また、国交省は同27日に開かれた建築環境部会で、中間取りまとめの骨子案を提示。低炭素化に向けた取り組みの方向とて、ライフサイクル全体を通じた低炭素化の推進のほか、▽エネルギー消費量に着目した取り組み▽複数建築物の連携や面的な取り組み▽既存ストックの省エネルギー性能向上▽市場メカニズムの活用▽環境負荷の低減と併せた建築物の付加価値の向上▽気候風土に対応した建築技術の開発・普及▽建築技術を通じた国際貢献・国際協力--を挙げている。
具体策としては、環境性能評価手法の開発やモデル事業の成果の普及、省エネルギー改修の促進などが挙がっている。













