09年3月期決算 旭化成H 住友林業 大和ハウス工業
住宅新報 2009年5月19日 号 3面
増収増益に
旭化成ホームズ
旭化成ホームズの09年3月期連結決算は、売上高4099億円(前年同期比6.1%増)、営業利益219億円(同2.2%増)だった。建築請負事業で期前半に受注が回復したことや、大型分譲マンションの引き渡しがあったこと、リフォームや金融事業が順調に推移したことで伸びた。
事業別では、建築請負事業の売上高は、前期に建築部材性能偽装問題で減少した反動や期前半に回復した受注が寄与し、前期比3.4%増の3073億円。固定費の削減に努めたことで原材料価格の高騰分を補い増益となった。受注高は2911億円(同4.9%減)、受注戸数は1万2458戸(同6.2%減)。
分譲事業は、「アトラスタワー向ヶ丘遊園」など大型案件の引き渡しや戸建分譲も増加したことで、売上高は299億円(同54億円増)だったものの、利益面は販売用不動産の評価下げの影響を受けて減益となった。
住宅周辺事業は、不動産事業は苦戦したが、リフォームや金融事業が伸びた。
10年3月期連結業績は、売上高3980億円(同2.9%減)、営業利益180億円(同17.7%減)を見込む。売上高、4%減に
住友林業
住友林業の09年3月期連結決算は、売上高8238億1000万円(前年同期比4.4%減)、営業利益68億3700万円(同5.5・%減)、経常利益61億6000万円(同19.6%減)、当期純利益10億2800万円(同7.8%減)だった。
木材・建材事業は国内外需要の低迷や市況悪化により、売上高4139億9500万円(同8.2%減)、営業利益20億5400万円(同38.3%減)だった。
住宅関連事業は、主要原材料である木材価格が下落したことやコストダウン効果で原価率が下がり、売上総利益率は改善したものの、住宅市場の低迷もあり販売棟数は伸び悩んだ。売上高は4060億6400万円(同0.2%減)、営業利益84億4700万円(同4.0%減)。
次期の業績は、売上高8000億円(同2.9%減)、営業利益90億円(同31.6%増)、経常利益85億円(同38.0%増)、当期純利益45億円(同337.6%増)を見込む。経常利益、35%減
大和ハウス工業
大和ハウス工業の09年3月期連結決算は、売上高1兆6909億5600万円(前年同期比1.1%減)、営業利益735億8000万円(同17.4%減)。退職給付数理差異償却損などで経常利益は398億5500万円(同35.0%減)、当期純利益41億7000万円(同68.1%減)だった。
主力の住宅事業は景気低迷や、マンション市況悪化により、売上高9590億2600万円(同4.5%減)、営業利益285億3300万円(同46.9%減)で減収減益となったが、商業建築事業は売上高5451億4100万円(同6.3%増)、営業利益661億8100万円(同31.0%増)の増収増益となった。
リゾート・スポーツ施設事業は売上高601億700万円(同5.6%減)、営業損失11億1500万円(前期は4000万円の利益)。
ホームセンター事業は、売上高635億500万円(前年同期比1.4%増)、営業利益11億5300万円(同36.2%減)。その他事業は、売上高1439億7800万円(同0.4%増)、営業利益25億400万円(同45.1%減)。
次期も引き続き、厳しい状況が続くと予想し、業績は、売上高1兆5650億円(前年同期比7.4%減)、営業利益450億円(同38.8%減)、経常利益450億円(同12.9%増)、当期純利益210億円(同403.6%増)を見込む。













