賃貸事業で増収も マンションが不調 NTT都市・決算
住宅新報 2009年5月12日 号 4面
NTT都市開発の09年3月期決算(連結)は、主力の賃貸事業(ビル)は増収増益となったものの、マンション分譲で棚卸資産評価損の影響などから減収減益。全体でも営業利益・経常利益ベースで減益となった。売上高1442億7700万円(前期比4.4%増)、営業利益252億4400万円(同12.1%減)、経常利益195億400万円(同25.5%減)、純利益159億8900万円(同8.3%増)だった。純利益の増加は、固定資産売却益による特別利益の計上が要因。
賃貸事業の売上高は999億2800万円(同11.1%増)、営業利益は355億6000万円(同36.6%増)。分譲事業では563戸のマンションを引き渡し、売上高326億8800万円(同14.9%減)を計上。ただ、棚卸資産評価損で60億1800万円の営業損失となった。
次期の賃貸事業については、1007億円の増収計画であるものの、空室率の上昇やこれまで通りの賃料上昇が期待できないことから営業利益は約6%減の334億円を予想している。分譲事業については、前期を大幅に上回る780戸を引き渡し411億円の売上計画。また、営業利益率を1.7%と低めに見て、7億円の営業利益を予定している。













