ひと 「社会との共生」第一に 日本不動産鑑定協会会長に選任された 神戸富吉さん
住宅新報 2009年5月12日 号 2面
全会員の郵送による無記名投票で2年に1回行われる日本不動産鑑定協会の役員選挙。実質的な信任投票と言われた今回、2期目となる神戸さんは「困難を乗り越え、確かで明るい未来を」をキャッチフレーズに立候補。(1)鑑定評価制度の持続的発展、(2)連合会体制の実現、(3)委員会活動の強化を訴えた。不動産鑑定士、鑑定業界を巡る事業環境の変化に対応するためだが、1期目で着手、推進中のものでもある。
その基本的考え方、理念は「社会との共生」。鑑定評価制度は国民生活、企業活動、投資市場、公共事業など様々な分野で極めて重要な役割を担っていることを「不動産鑑定士がまず再認識すべき」という。具体的には「我々が持っている専門性、地域精通性を磨き、地域力の向上に貢献できるように」との強い思いがある。
委員会活動では昨年度、「知的財産権の評価」と「不動産の環境付加価値」に関する研究成果をまとめた。共に、これからの分野だが、いち早く世に提供した。今後も「国民の福利に資する」観点から投資市場における評価分野や不動産市場の活性化策などについて研究・提言活動を進めていく。













