コスモスが再生計画 金融機関と協議 今期、債務超過解消へ
住宅新報 2009年5月5日 号 4面
コスモスイニシアはこのほど、事業再建の専門家を通じ当事者間の話し合いで再生を図る「事業再生ADR手続(「今週のことば」2面)」を活用すると発表した。すべての取引金融機関と協議を進めながら、上場維持を前提とした再生計画を錬る。
事業再生ADR手続の取り扱い事業者として、経済産業省から認定を受けている事業再生実務家協会(JATP)の指導を仰ぐ。同手続は、法的整理とは異なり当事者間の話し合いによるものであるため、JATP側から利用企業の公表などはされていない。
コスモスイニシアは4月17日、事業再生ADR手続利用についての申請を行った。同日付でJATPとの連名ですべての取引金融機関に対して「借入金元本返済の一時停止」などを内容とする通知書を送付。その後4月28日に開いた「第1回債権者集会」で、全金融機関からその同意が得られた模様だ。今後は、事業再生計画案の承認を各金融機関から得るため、7月下旬まで債権者会議を重ねて開催していく。













