大言小語 住民による「まちづくり活性化」がカギ
住宅新報 2009年5月5日 号 1面
「マンション同士」「マンションと地方自治体」といった、分譲マンションを巡る広域的交流が目に付くようになってきた。いわばコミュニティの『点から線』への拡大であり、新たな形のまちづくりの流れもいえる。東京・品川区と港区で4月に開かれた2つの桜祭は、運河沿いのマンション住民が主体となって企画。「お花見交流船」によって祭は一体化し、関係者も驚く3万人の人出に。会場には、千葉・九十九里町直送の「朝市」も登場。新鮮な魚介類が並び、瞬く間に完売となった。
▼首都圏マンションと地方町村との交流は、近年じわじわと浸透。千葉県浦安市のあるマンションの秋祭では、群馬県出身の居住者による県人会が特産野菜などを配布し、群馬の魅力をPRした。柏市のあるマンションでも、自治会主体で福島県只見町の雪祭ツアーを企画。「第二の故郷ができたようだ」という居住者の声も聞かれる。













