野村不グループ・新中計を策定 3年後、営業益600億円に 収益バランス再構築へ積極策
住宅新報 2009年5月26日 号 4面
CRE事業も積極化
野村不動産ホールディングスを核とする野村不動産グループはこのほど、09年を初年度とする3カ年の「中期経営計画-グロース&ディベロップメント」を策定、公表した。
基本方針は(1)収益バランスの再構築と利益成長の復活(強みの住宅事業ならびに資産運用事業を一層強化し、拡大した賃貸事業と併せ継続的な利益成長を図る)(2)資産効率と財務の健全性の向上(事業スピードの一層の向上と経営資源の再配分により資産効率の向上を図る。併せて利益成長に伴う期間収益の蓄積により、自己資本の充実を図る)。
定量目標としては、3年度目の11年度に営業利益600億円(経常利益420億円)の達成を目指す。ちなみに08年度は営業利益340億円(経常利益237億円)だった。
これらの方針に基づき、事業戦略の柱として(1)住宅事業の成長モデル強化(新規優良事業用地の取得強化と事業回転の維持など)(2)資産運用事業の安定成長(運用資産残高1兆5000億円の達成など)(3)拡充した賃貸事業の一層の強化(保有資産のブラッシュアップとリーシング力の強化など)(4)ディベロッパー機能の更なる進化(大規模複合開発・建て替え事業への積極的取り組みなど)(5)CRE事業の積極展開--を推進する。













