大家検定 各地で認定講座 オーナーら約200人受講
住宅新報 2009年5月19日 号 11面
賃貸経営や土地活用の専門家を育成する資格制度「賃貸経営実務検定(大家検定)」の2級認定講座及び検定試験が各地で行われている。大家検定は、1月に設立された日本不動産コミュニティー(JREC、東京都中央区)が監修及び認定している。試験はパソコン教室と提携し、PCを利用してオンラインで実施。受験者の希望に応じて随時行うことができ、すぐに合否がわかる仕組みだ。これまでに約200人が認定講座を受講した。
5月14日にはWAVE秋葉原駅前テストセンターで、葛西雅治さん(61)が受験し、合格した。
葛西さんは都内に2棟の賃貸マンションを保有。総戸数は31戸で満室稼働させている。受講動機について葛西さんは「不動産会社に任せっきりでは不安だったため」と話し、そのうえで「勉強になった。1級まではやってみようと思う」と意欲を示した。
J-RECの大友哲哉理事は、講師として12時間の認定講習を実施し、賃貸経営専業者及び会社員との兼業者ら37人が受講した。中には就職活動に役立てようと考えて受講した男性もいたという。
大友理事は「講座は、賃貸経営について体系的に学ぶことが目的。受講者は空室問題や滞納及び不良入居者対応、不動産会社との付き合い方などに課題を持っているオーナーが多い」などと説明した。
また、「オーナーと不動産会社がお互いに学び、両者が共通項を持ったうえで入居者及び入居希望者へのサービス向上を図るべきだ」と話す。













