インスペクションセミナー開催 業界から多数参加 さくら事務所
住宅新報 2009年4月28日 号 16面
さくら事務所(本社・東京都中央区、長嶋修社長)はこのほど、インスペクション(建物調査)をテーマとしたセミナーを都内で開いた。
同社では、これまでにも同様のセミナーを一般ユーザーと業界関係者の区別なく実施してきたが、参加者の大半は一般ユーザーだった。ただ今回は、参加者80人のうち約8割が業界関係者。「国もインスペクションの重要性については書面で指摘している。業界内でも、今後の広がりを実感しているのでは」と同社ではとらえている。
セミナーでは、長嶋社長とインスペクターの大久保新氏が講演。長嶋氏は、ここ数年一般ユーザーからの調査依頼が数倍に増えていること、また国の普及に対する姿勢を踏まえて、「今後10年もしないうちに、物件購入の際にインスペクションを活用することは常識になる」と言及。「一般ユーザーが調査依頼してくる住宅に、どうすれば長く大事に住めるのかをアドバイスするのが我々の使命」とし、「インスペクションは(建物の欠点を指摘することで)取引を阻害するものではなく、円滑にするための手段と理解してほしい」と説明した。













