08年度国土交通白書 テーマは「くらし」 経済回復に向けた施策を提示
住宅新報 2009年4月28日 号 2面
生活者が感じる国土交通行政分野へのニーズや不満に対する今後の施策の方向性を示した08年度国土交通白書が4月21日、公表された。08年度白書のテーマは「くらし」。国土交通省は、「今回は特に、現下の厳しい経済情勢を踏まえ、将来を切り開くための施策を提示した」という。
住宅施策では、低額所得者など住宅の確保に配慮が必要な人について、居住を確保する考え。具体的には、公営住宅やUR賃貸住宅の的確な供給などを実施する。同時に、住宅ローン減税やバリアフリー改修などに係る税額控除、優良住宅取得支援制度により、低負担での住宅の取得・改修を支援するとしている。
また、国土交通白書では、安全・安心の確保が、「くらし」において、最も基礎になると位置付ける。住宅・土地政策では、水害・土砂災害などの被害を抑制するための土地利用規制などを実施する。併せて、地震対策として、住宅・建築物や宅地の耐震化を促進。特に、耐震改修とアスベスト対策に一体的に取り組む制度を作り、既存の住宅・建築物の総合的な安全性を確保していくとしている。住居に関する意識調査













