電気バス実用化へ着々 ユーカリが丘 公道実証実験を開拓 「山万」 早大、昭和飛行機、ユニシスと
住宅新報 2009年4月21日 号 13面
山万(東京都中央区)は、早稲田大学環境総合研究センター、昭和飛行機工業、日本ユニシスの協力を得て4月24日から1カ月間、ユーカリが丘(千葉県佐倉市)で、電気バスの公道実証実験を行う。同社の鉄道事業部が運行する新交通システム「山万ユーカリが丘線」を補完するサブ交通システムとして事業化を目指す。
電気バスの導入を目指す背景として、山万は、環境貢献と高齢対応などを挙げている。街づくりに当たり、「山万ユーカリが丘線」の各駅からニュータウン内の各住宅までは徒歩10分圏内に設定されているが、お年寄りの足では10分を超える可能性もあることから、高齢社会を見据え、交通手段を充実させることにした。
車両については、新交通システムと同様、排ガスを出さず、騒音も少ない電気バスの導入が最適と判断した。温室効果ガス排出削減のほか、乗車環境についても改善できるとしている。変速機が不要で、かつモーター駆動のため、前後方向の加速度変化や車内騒音も少ないからだ。













