よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第52回> 不動産証券化の現状と将来展望(23) 有識者に聞く ジャパンリアルアステイトアセットマネジメント 荒畑 和彦氏
住宅新報 2009年4月21日 号 6面
(田辺)
金融危機、景気悪化の影響で、オフィスビルの賃料水準も、これから更に弱くなりそうです。(荒畑社長)
オフィスビルの賃貸市場を見るときに、既存ビルの賃料、空室率のほかに、新たに供給されるビルの動向についても把握しておく必要があります。今年、東京都心部で新規供給される予定の大型ビルが90万平米近くあると言われていますが、これらのビルの値付け次第では、既存ビルの賃料に下落圧力が加わることになるかもしれません。最近は、オフィスマーケットに関する情報が幅広く普及するようになり、情報の非対称性(オフィス賃料に関する情報の多くを、ビルオーナーや仲介業者が保有し、テナントとなる企業には情報が少ない状況)が薄れたことから、賃料が下落に向かうと、それがマーケットに浸透するのに、多くの時間を要しなくなっています。(田辺)













