トヨタホームなど ホームエネルギーマネジメントS 蓄電機能を搭載 開発着手、2年後実用化目指す
住宅新報 2009年4月21日 号 3面
トヨタホームとトヨタ自動車はこのほど、住宅向けの「蓄電機能を備えたホームエネルギーマネジメントシステム(HEMS)」の本格開発に着手した。2011年にトヨタホームでの実用化を目指す。
開発はトヨタ自動車が主体となり、ホームが商品企画を担う。またミサワホームが「表示」関係で協力するという。
HEMSは、複数の家電機器や給湯機器をIT技術を活用してネットワークでつなぎ、自動制御するシステム。
現在のHEMS関連商品やサービスは、エネルギー使用の「表示」と家電製品の「制御」が主となっている。トヨタが開発を進めるHEMSは、それらの機能に電力を蓄える「蓄電」を加えた。
貯めておいた夜間電力を昼間に利用したり、太陽光発電を蓄電して使えるようにすることで、電力マネジメントや省エネ意識を喚起。光熱費や環境負荷の低減につなげていく。
現在、リチウムイオン電池を使用した一次試作品が完成。蓄電量は5kWh。
蓄電機能を備えたHEMSは、太陽光発電システムやプラグインハイブリッド車、電気自動車などとの連携も視野に入れる。
11年には試行販売を行う予定で、価格は、本格販売時には数十万円程度を想定している。













