「社説」 公示地価が示唆したもの 外資に頼らない経済成長
住宅新報 2009年4月14日 号 2面
地価はその土地の経済ポテンシャルを表している。地価が下がるということは、経済力の低下を意味する。
3月23日に発表された今年の公示地価が全国的に下落一色になったのは、米国サブプライムローン問題を発端とする金融不況で、不動産向け融資が急激に収縮したためである。特に、ミニバブルの様相さえ呈していた東京都心部の一等地がその影響をまともに受けた。
ただ、例えば東京都の商業地に例をとると、20年公示地価の15.8%上昇から、今年は7.5%下落と実に23ポイントもの変動となっている。この落差に違和感を覚えた人は多かったのではないだろうか。東京の経済力が2年でそれほど大きく変動したのだろうか。激しすぎた地価の下落













