よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第50回> 不動産証券化の現状と将来展望(21) 有識者に聞く 日本ビルファンドマネジメント・西山晃一氏(3)
住宅新報 2009年4月7日 号 6面
〔田辺〕
J-REIT市場が回復するための条件として、制度面で導管性要件を緩和し、内部留保が十分できるようにする方法が考えられますが、どのようにご覧になりますか。〔西山社長〕
REITの分配金を平準化するために、REITの導管性要件(分配金を課税対象額から控除し、実質的に法人税がかからないようにする要件利益の90%超を分配金に充当することなど)を満たしつつ、利益の10%以内をREITの内部留保に回す方法(利益の少ない期には内部留保を取り崩して分配金に充当することが可能となる)は内部留保分に課税されますし、内部留保として残る金額もそう大きくはないので、REITにとっての効果は限定的であると思います。〔田辺〕













