CBRE調査 名古屋の悪化続く 事務所空室率 92年以来の9.3%
住宅新報 2009年4月7日 号 6面
シービーリチャードエリス(CBRE)はこのほど、3大都市における2月のオフィスビル市況を発表した。東京・大阪は横ばい傾向だったものの、名古屋市では引き続き傾向が続いている。
東京主要5区の空室率は緩やかに上昇しており、0.1ポイント上昇の3.5%となった。Aクラスビルでは0.1ポイント上昇し3.6%、Sクラスビルは0.2ポイント上昇し6.2%となった。「08年のコスト削減を目的とした大型移転で、移転元の後継テナントが決定せず、空室が顕在化した。大型移転の移転先として、豊洲や神田エリアなどの賃料水準に割安感のあるエリアが多い」(同社)
大阪市の2月の空室率は、前月から0.3ポイント上昇し7.4%となった。Aクラスは3.2%(前月比0.1ポイント上昇)、Sクラスは横ばいの1.0%となった。2月は中規模ビルが空室を大きく抱えて竣工したことや、リニューアル完成後の物件が出たことなどが影響したようだ。













