クレセゾンが全面支援 抜本的な経営再建を実施 アトリウム
住宅新報 2009年4月7日 号 4面
アトリウムはこのほど、クレディセゾンに対して再建支援の申し込みを行った。
今期(09年2月期)の業績が1028億円の最終赤字に転落する見込みなどから、抜本的な経営再建が必要と判断。現在、筆頭株主であるクレディセゾン(38.85%の株式保有比率)に対し、第三者割当増資引受、株式交換による完全子会社化を柱とする支援を申し入れた。アトリウムがクレディセゾンの完全子会社になるのは8月1日の予定で、アトリウムは上場廃止になる見込み。
再建計画としては、業績低迷の主要因である不動産融資保証事業と戦略投資事業から撤退。同社の創業ビジネスである、不動産流動化事業などに経営資源を集中する。また、営業拠点の統廃合や早期退職者募集による人員削減を進めると共に、経営陣の刷新も図る。代表取締役社長CEOには、クレディセゾン専務の宮内秀機氏が就任する。
再建計画の実施により、来期(10年2月期)のアトリウムの業績(連結)は売上高740億円、純損失10億円になる見通しだ。













