社会を読む「不動産学」-明海大学 第26回 担保物権法(1)
住宅新報 2009年3月24日 号 24面
担保とは、債権の弁済を安全・確実にするための制度であり、人的担保と物的担保とがある。
人的担保とは、債務者以外の者の一般財産をもって担保とするものである。人的担保は保証人・連帯債務者などの担保設定者の財産状態によってその担保価値が変動するという不安定な面があるが、契約だけで設定しうるという手続の簡便さが利点となる。
他方、物的担保は、担保目的物の有する経済的価値によって担保するものである。それゆえ、所有者の人的要素に依存しないから債権の弁済は確実である。













