ホームインスペクターズ協 設立記念シンポ開催 住宅診断 需要見える盛況ぶり
住宅新報 2009年3月24日 号 22面
NPO法人日本ホームインスペクターズ協会(長嶋修理事長)は3月14日、一般ユーザー向けに設立記念シンポジウムを都内で開いた。同協会は、住宅の不具合などを診断する専門家『ホームインスペクター』を養成するため、08年4月に発足した。
当日は約80人が来場。会場内に設けられた相談コーナーでは、熱心に質問する参加者の姿が見られた。同協会広報室によると、「物件の傾きはどの程度までなら大丈夫か」「床下をのぞいてどのような現象が認められるとダメなのか」など、具体的な質問が目立ったという。
また、「公認ホームインスペクター試験」の概要も発表された。試験は11月14日に東京と大阪の会場で実施する予定。初回は筆記試験のみで、試験問題のレベルは「1級建築士に準ずる知識が目安」であるほか、「現場での経験値も重要なポイントになる」とした。
同協会によると、現時点で受験を希望する問い合わせは250件に上っている。不動産会社や工務店の社長から「社員に受験させたい」といった声も多数寄せられているという。
なお、2回目以降は「事前研修や実技試験も取り入れ、筆記では判断が難しい倫理観やコミュニケーション能力も重視していきたい」としている。













