アットホーム 08年首都圏 定期借家、初の減少 平均賃料は「普通」上回る
住宅新報 2009年3月24日 号 22面
不動産情報サービスのアットホーム(東京都大田区、松村文衛社長)によると、08年中に首都圏で同社不動産情報ネットワークに登録された「定期借家」居住用賃貸物件の数が、初めて減少したことが分かった。
登録「定期借家」物件数は2万1307件と前年比13.2%減となった。定期借家制度が始動して物件が登場した03年以来調査を続けているが、今回初めて前年を下回った。全居住用賃貸登録物件に占める割合は4.2%で、前年と変わらなかった。
種別ではマンションが1万2825件(前年比15.2%減、登録物件に占める割合4.1%)、アパートが3936件(同3.4%減、同2.3%)、一戸建てが4546件(同15.2%減、同26.0%)だった。平均賃料はマンションが17.31万円、アパートが6.14万円、一戸建てが16.25万円で、いずれも普通借家より高く、特にマンションは6.83万円と目立った。
エリア別では東京23区が8893件(前年比19.6%減)、都下1370件(同1.9%増)、神奈川県7988件(同13.0%減)、埼玉県1480件(同2.1%増)、千葉県1576件(同4.0%増)と、定期借家物件の多い東京23区と神奈川県の減少が響いた。
なお、定期借家物件全体の平均像は賃料15.07万円(前年比5.6%上昇)、面積63.60平米(同1.5%拡大)、契約期間2.8年(同0.2年短縮)で、礼金は1カ月が47.7%、2カ月が34.6%、敷金は2カ月が73.5%を占めた。













