「ハイカラな街」取り戻した神戸 中心部人口は震災前を超える 阪神なんば線で奈良とも直結
住宅新報 2009年3月17日 号 8面
神戸は、六甲山と神戸港に囲まれた都市で、洗練された街として特に若い女性に人気が高い。震災により大きなダメージを受けたが、三宮・元町といった中心部では街並みがきれいに整い、中央区の人口も震災前を超えた。<旧居留地>
おしゃれな神戸を代表する場所は、東西に走るJR神戸線の三ノ宮駅と元町駅の間の海寄りの地域で、「旧居留地」と呼ばれる。西側には趣の異なる「中華街」が隣接する。旧居留地は、神戸港開港の時に、外国商館や外国人の住居として区画整然と宅地造成された地区で、明治初期の歴史と重みのある建築物の面影を残した建物が現在も多く立ち並ぶ。そのような建物の1階部分には有名ブランドショップが入り、上層階はオフィスとして利用されている。店舗の新規出店意欲は旺盛で、貸店舗の需要は底堅い。最近では、周辺の住宅地の路地にまでしゃれた店が散見されるようになった。
一方、事務所については、震災を契機に支店機能を大阪に集約した企業が多く、現在でも神戸のオフィス賃貸市場は低迷している。昨年秋以降、企業業績の悪化を反映し、規模の縮小化のため地区内での移転が頻繁に見られる。<ミント神戸>













