よく分かる不動産証券化とビジネス活用<第47回> 不動産証券化の現状と将来展望(18) 有識者に聞く 不動産証券化協会・澤田考士氏(2)
住宅新報 2009年3月17日 号 6面
〔田辺〕
個人投資家に投資していただくためにも、J-REITの投資口価格のボラティリティ(変動)をもう少し抑制する必要があるように思います。〔澤田氏〕
不動産や株式にサイクル(周期)があるように、REITの投資口価格が環境変化に応じて周期的に変動するのはやむを得ない面があります。実際、米国のREIT価格も、これまでは周期的に上下変動してきました。ただ日本のREIT市場は、創設されてから8年弱しか経っておらず、長期のヒストリカルデータ(過去履歴)がある米国のとは異なり、価格変動の振れ幅について相場観が形成されていません。そのために、ややオーバーシュートした(行き過ぎた)値動きになりがちです。しかし、これから実績を積み重ねていく中で、J-REITにおいても合理的な相場感が形成されてくると思います。〔田辺〕













