3大都市オフィス空室率 名古屋は9%に上昇 CBRE調査2月時点
住宅新報 2009年3月17日 号 6面
シービー・リチャードエリス(CBRE、東京都港区)の調べによると、2月時点の3大都市のオフィスビル空室率は、いずれも景気低迷の影響を受け、悪化傾向を示した。
東京主要5区は1月より0.1ポイント高い3.5%となり、Aクラスビルは3.6%(前月比0.1ポイント上昇)、Sクラスビルは6.2%(同0.2ポイント上昇)だった。08年のコスト削減を目的とした大型移転などがあったが、後継テナントが決まっていないことが空室率上昇の要因になったという。平均募集賃料は坪(3.3平米)当たり月額1万5160円で、前月より1.0%下落した。
大阪市の空室率は前月より0.3ポイント高い7.4%に。Aクラスビルは3.2%(前月比0.1ポイント上昇)、Sクラスビルは横ばいの1.0%だった。全般的には館内減床、拠点集約などの景気悪化要因のほか、空室を抱えた中規模ビルの完成、リニューアル完成後ビルの募集開始などが、全体の空室率を押し上げた。なお、平均募集賃料は坪当たり月額8950円で、1月より約0.1%上昇した。













