都心の満室ビルは約5割 三鬼商事調べ 11年・都心ビル 好条件のビル中心に改善
住宅新報 2012年1月17日 号 3面
三鬼商事によると、東京都心5区ビジネス地区(千代田・中央・港・新宿・渋谷)にある主要貸事務所ビル2656棟を調査したところ、11年12月末時点で前年同月比0.52ポイント増加の約5割が満室稼働していたことが分かった。対象のうち満室稼働だったのは1303棟に上った。10年12月末時点では満室稼働のビルは前年同月比2.88ポイント減少していたが、11年末時点では増加に転じた。
同社によると、企業の統廃合による大型移転の動きが多く見られるなど、好条件のビルを中心に成約が進んだことが主な要因だとしている。
11年の同地区では、累計募集面積約118万1000坪に対して累計成約面積は約55万4000坪に上った。募集面積は10年に比べて約2万8000坪増加した。景気の不透明感からオフィス移転を見合わせる企業もあり、解約予告が抑えられたたためで、募集面積は10年の約2割に止まった。













