ホテル特化のリート合併へ 資産拡大と分散効果見込む
住宅新報 2012年1月10日 号 3面
ホテル特化型上場リートの2投資法人が、4月1日付で合併すると発表した。RECAPグループ(Real Estate Capital Asia Partners)をスポンサーとする日本ホテルファンド投資法人が存続法人となり、ゴールドマン・サックス(GS)・グループをスポンサーとするジャパン・ホテル・アンド・リゾート投資法人を吸収する。同時に両投資法人の資産運用会社も、ジャパン・ホテル・リート・アドバイザーズを存続会社としてジャパン・ホテル・アンド・リゾートと合併する。
合併決定を受けて、GSグループは保有する投資法人の投資口合計2万3369口(発行済投資口数の約22.1%)総額30億3700万円と、5つのホテルの賃借人であるホテルマネージメントジャパンの全株式を、RECAPグループに譲渡する契約を締結した。
2投資法人は共に06年にJリートに上場。両者を合わせた運用資産は28物件、総資産額1284億2700万円規模。ポートフォリオの分散と資産規模の拡大、投資口の流動性の向上、時価総額の拡大を目指す。同時に費用面のシナジー効果による分配金の底上げや「負ののれん」の活用による分配金の安定化なども期待できるとしている。













