リフォーム市場 第3四半期、大幅増に 蓄積需要が顕在化 矢野経済調べ
住宅新報 2012年1月3日 号 7面
矢野経済研究所はこのほど、住宅リフォーム市場に関する11年第3四半期(7~9月)の概要を発表した。
それによると、同期間のリフォーム市場規模は1兆7234億円で、前年比17.9%増となった。震災以降は10%以上の落ち込みをみせていたが、第3四半期で大きく盛り返した。控えられていたリフォーム需要が、一気に顕在化したと分析している。また、建材・資機材の供給不足が、ある程度解消したこともプラス要因となった。
なお、11年第3四半期までの累計(11年1~9月)は4兆2449億円(前年比2.2%減)。11年の年間規模については、5兆7000億~6兆円の間になると予想している。第2四半期終了時に5兆2000億~5兆6000億円へと下方修正していたが、今回の第3四半期の状況をみて再度修正した。ただ、「今回の大幅な伸びはリフォームを控えていた需要層が顕在化した短期的なものであり、本格的なリフォーム需要の回復には今しばらくかかると考える」としている。













