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スタンダード会員限定私募ファンド 2年ぶり運用資産増加 『安定』へ向かう投資資金

住宅新報 2011年12月13日 号 3面

 11年8月時点における国内不動産を対象とする私募不動産ファンドの投資済み運用資産は総額9兆8178億円(前年比3.69%増)で、3496.3億円純増したことが、不動産経済研究所の調べで分かった。09年から2年連続で資産規模が縮小していた私募ファンド市場も底打ちを迎えたとしている。

 それによると、ファンド数は373本(一部シリーズ単位)で、前年から28本増加。6分類した不動産タイプ別の運用資産総額を見ると、3タイプ以上を運用する総合型が12.71%減ったものの、オフィスビルやレジデンシャル、商業施設など残り5タイプ全てが増加。軒並み高い増加率となった。また外資系ファンドの資産総額が前年比約15%減の3兆3944億円に縮小したのに対し、国内系ファンドは同15%増の6兆4234億円に拡大。国内系ファンドの市場シェアは65.43%に高まった。

 投資家がファンドに出資するエクイティ総額も、オフィスとレジデンシャルが増え、商業施設とオフィス・レジが横ばいで総額2兆9499億円(0.95%増)に増加した。

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