エスグラントが民事再生 ワンルーム会社 負債額191億円
住宅新報 2009年3月17日 号 5面
エスグラントコーポレーション(東京都、杉本宏之社長)は3月12日、東京地方裁判所へ民事再生法の適用を申請した。負債額は191億3700万円。同社では、「裁判所及び弁護士の監督のもと、事業の更なる効率化・収益力の強化を図るなど事業再建へ向けて全力を尽くす。また、スポンサーのもとで事業再生を図ることも並行して検討する」としている。
同社は01年12月、ワンルームマンションの販売を経て杉本社長が24歳で設立。高級仕様のワンルームマンション「ラグジュアリーアパートメントシリーズ」の開発で業績を拡大し、リノベーションや流動化など事業の多角化で業績の伸びにドライブをかけた。設立から4年後の05年12月には、名古屋証券取引所セントレックス市場に上場を果たした。
上場後初決算(06年6月期)では、売上高189億6200万円、経常利益12億6100万円となり、「3年以内に東証2部への上場を果たしたい」(杉本社長)とコメントするなど順調に推移。大型のオフィス・商業系の流動化が寄与した翌期(07年6月期)も、売上高377億1200万円、経常利益23億8700万円の好業績を残した。













