「不動産業者に伝えたい」 『世界基準』の住宅 アルタスエヴァがフェア開催
住宅新報 2011年12月6日 号 4面
高性能住宅の企画・開発や建築に特化したインターネットメディア事業を手掛けるアルタスエヴァ(横浜市西区)がこのほど、「世界基準のエコ住宅フェア」を神奈川県平塚市内で開催した。同社が設計した、戸建て住宅の構造見学会を兼ねたイベント。ドイツの外断熱メーカー大手のアルセコ社からキーゼヴェッタ取締役・国際営業責任者を招いての特別講演も行い、建築・不動産業者を中心に約60人が来場した。
会場となった住宅は、40代の夫婦がアルタスエヴァ社に設計を依頼した注文住宅。室内側に100ミリ厚のグラスウール断熱材を充填したうえで、外壁にはアルセコ社の外断熱システムを施工する「W断熱」仕様としたほか、開口部はトリプルサッシを取り付けた。省エネ性能はトップランナー基準に適合する。建築費は一般的な省エネ性能の住宅と比較して坪当たり約7万円割高になるが、居住中の光熱費の削減分を考慮すると、トータルコストは高くないという。
「将来的には中古住宅の省エネ改修に力を入れる」との方針を示したうえで、「売買の入り口に立つ不動産業者に、高性能住宅がどんなものかをまず知ってほしい」と話す同社統括事業本部の本橋秀之取締役。同様の業者向け見学イベントを、引き続き開催していく予定だ。













