三井住友銀行 大手行初、ビルの環境融資 節水など8分野40項目を評価
住宅新報 2011年11月29日 号 3面
「東京証券取引所ビル」が認証第1号となった三井住友銀行の「SMBC環境配慮ビルディング評価融資」は、企業が所有、建設する新築・既存ビルの環境性能を外部の第三者機関が多角的な評価項目で評価し、評価結果に基づいて融資条件を設定する独自の融資商品だ。企業経営に対する環境格付けとは別に不動産に特化した評価を求める顧客ニーズを受けて商品化。金融の立場から環境配慮ビルの普及を促進するのが狙い。メガバンクでビルの環境評価融資は初の試みとなった。
同商品の制度設計にも携わったビルの環境評価で実績があるCSRデザイン&ランドスケープ(株)が評価を実施し、融資実行と共にビルの現状把握から今後の運用や改修ポイントなどについてもアドバイスする。更に各評価の妥当性を新日本有限責任監査法人が確認するなど客観性と専門性を兼ね備えた制度となっているのが特徴だ。
評価は、(1)経営者の方針と実践(2)持続可能な土地利用(3)節水(4)エネルギーと大気(5)材料と資源(6)室内環境(7)リスク管理(8)革新性・卓越性の全8分野、合計約40項目で、必要に応じてリアリングなどによる定性評価も加味する。













