住宅の燃費表示「エネパス」 日本版が来春始動
住宅新報 2011年11月15日 号 4面
日本エネルギーパス協会(東京都千代田区)はこのほど、「日本版エネルギーパス」制度の概要を発表した。12年4月に一般公開する予定。
エネルギーパスとは、建物の燃費性能を表示する制度。物件を選ぶ際に年間の光熱費を含めたトータルコストで比較できるため、住宅の省エネを促進する効果が期待される。ドイツでは09年に新築時の取得及び既存住宅の売買、賃貸借時の提示が義務化された。日本版も同国にならい、床面積1平米当たりの必要エネルギー(暖房、冷房、換気、給湯)などを表示する。
同協会では、エネパス導入の目的を「省エネ改修技術のレベル向上」としている。そのため、エネパス作成の計算ツールは研修(有料)の受講を条件としたうえで無償提供する予定。研修内容は住宅の温熱環境の理解を中心に据える。太陽熱の取り入れ方や、換気による熱損失などがポイントになるという。













