大震災を乗り越えよう 「3.11後の選択」 再起・復興を期して<30> 動き出した集団移転計画
住宅新報 2011年11月8日 号 11面
雇用の当てがなくては画餅に
緊急時避難区域が解除されて間もない10月の上旬。南相馬では津波で流された集落の集団移転計画の説明会が相次いで開かれた。
集団移転は、三陸沿岸部のように平地が少ない場所に限って考慮されるものではない。確かに南相馬市を含めた福島県沿岸の北部は内陸5キロ、10キロまで平地が続くところが多く、住宅建設の場は十分確保できる。だが今回の震災のように10数メートルの津波が襲えば、その平地をどこまでも覆い尽くす。













