地元工務店が寄付金元に <1面続き> 工学院大学など計画
住宅新報 2011年10月4日 号 2面
宮城県石巻市北上町で進む恒久木造住宅モデルの建設プロジェクト。モデル住宅は国産材を利用し、施工は地元の工務店が行う。約5000平方メートルの用地は、地元企業から低額で借りたもの。初期の土地造成費を含む建設費用約1億7000万円は、住生活グループを中心にした民間の寄付でまかなっている。今後、外構や家具などの費用も、寄付を募りたい考えだ。
建物は、工学院大学が管理運営を行うNPOに無償貸与。NPOが居住者に転貸する。入居者の負担は、月額2万円(平屋)~2万7000円(2階建て)以内になる予定。建物の維持管理などを行う管理費として徴収する。
今回のプロジェクトは、歴史的な建物の研究などで震災以前から現地を訪れていた後藤教授が発案。「用地が少ない中、仮設住宅に時間を費やすより、恒久住宅を作るべきではないか」(後藤教授)という考えからスタートした。













