定年後の住み替え先「田舎より都会」 「買い物」「駅近」で「日当たり」重視 住み慣れたエリアで 子どもとの同居希望は6割
住宅新報 2011年9月13日 号 5面
首都圏に自宅を持ち、住み替えを検討しているシニア層は、定年後のセカンドライフの住まいとして「自然豊かな田舎」よりも「便利な都会」を考えている人が全体の4分の3に上ることが、三井不動産販売の調査で分かった。東京、神奈川、埼玉、千葉の1都3県に住む50〜80歳の男女を対象に8月12〜13日にインターネットで実施、516人から回答を得た。
まず、理想の住み替え先のイメージを聞いたところ、全体の75.6%が「都会」(利便性の高い駅近物件など)と答え、「田舎」(自然に恵まれたのんびりした物件など)は24.4%にとどまった。また、現在の住まいエリアと住み替え検討中のエリアを尋ねたところ、同じエリアに住み替えたいと回答した人が各エリアで51.9〜62.7%(平均57.6%)あり、住み慣れた住生活環境を余り変えたくないと考えている様子がうかがえる。
住み替える物件の周辺環境として重要視しているのは、「スーパーなど買い物をする店が近くにある」55.8%、「交通の利便性がよい場所」45.2%、「最寄り駅が近い」40.7%の順。物件に求める条件は「日当たり」が53.7%で最も高く、「防犯性」43.4%、「新耐震物件」36.6%がそれに続いた。













