Jリートウオッチ 再び株式と連動 安値更新するか
住宅新報 2009年3月10日 号 6面
3月第1週(2-6日)のJリート指数は、前週末から2.3%下落し752.56ポイントで引けた。
日経平均株価は再びバブル後最安値を更新するぎりぎりのライン7173円まで下がっている。Jリートと株式との相関は、最近薄くなっていたが、3月に入り再び連動性を強めているような感触だ。
リート指数の直近安値は、08年10月28日の704ポイント。TOPIXは既に10月の安値を更新しており、日経平均がこれに続くとすると、株式との相関を強めるJリートの安値更新も、全くない話ではない。
証券口座の開設が、一転して減速に転じたと報道された。リーマンショック時の下落を買い場と捉えての口座開設が多かったようだが、その後の株価の動きを反映するように、開設数が減っている。
Jリートを買うには証券口座の開設が必要。証券化協会は3月14日に個人投資家向けにJリートのフェアを開催するが、新規の需要をどれだけ掘り起こせるか。
今Jリートの購入をを勧めるなら、キャピタルゲイン狙いの投資家がふさわしいが、安定配当を目当てとしたミドルリスク・ミドルリターンの特性を狙った投資家とは少しそりが合わない。
(明)













