積水ハウス 09年1月期決算 売上、利益共に減少
住宅新報 2009年3月10日 号 3面
賃貸・リフォームは堅調
積水ハウスの09年1月期連結決算業績は、売上高1兆5141億7200万円(前年同期比5.2%減)、営業利益739億6000万円(同32.6%減)、経常利益770億7200万円(同32.4%減)、当期純利益115億1600万円(同80.9%減)だった。市況の悪化などで工業化住宅請負事業の売上は3.1%減少。戸建住宅販売事業も伸び悩んだ。都市再開発事業では、上期に東京ミッドタウンの持ち分売却が完了し、下期に売却予定していた「台場ガーデンシティ」が解約となったことが影響した。一方、不動産賃貸事業やリフォーム事業は堅調に推移した。
セグメント別の売上高は、工業化住宅請負事業が6828億6200万円(同3.1%減)、不動産販売事業が3172億7800万円(同21.3%減)、不動産賃貸事業が3570億7500万円(同6.7%増)、リフォームなどその他事業が1569億5500万円(同0.8%増)。
単体の受注金額と棟数は、戸建て請負4077億2100万円(同7.4%減)・1万2514棟(同7.9%減)、アパート請負2686億4200万円(同2.1%増)・5537棟(同8.0%減)、戸建分譲1711億4700万円(同19.9%減)・3710棟(同15.8%減)、分譲マンション413億8300万円(同48.6%減)。
10年1月期連結業績予想は、売上高1兆4600億円(前期比3.6%減)、営業利益390億円(同47.3%減)、経常利益385億円(同50.0%減)、当期純利益190億円(同65.0%増)を見込む。本社・支社部門の従業員の削減や滋賀工場の生産機能停止など、構造改革を積極的に進めていく。構造改革費50億円を特別損失に計上する。人員は、リフォームや仲介事業にシフトする。在来木造の改修事業に参入
積水ハウスは住宅リフォーム事業を強化する。これまで自社で建設した住宅のみを対象としていたが、新たに在来木造へも広げていく。
これにより、リフォーム事業の売上高を現在の約470億円から「早い時期に約1000億円」(同社)を目指す。
在来木造のリフォームは同社住宅の施工を担当している積和建設グループが担う。













