マンション不況 活性化への条件(下)
住宅新報 2009年3月10日 号 1面
「買いニーズは一定量あり減ってはいないが、価格の折り合いがつかないためなかなか成約に結びつかない」「納得感のある提案ができて成約へと運んでも、今度は住宅ローンがつかない」とか、「個人の売り主が、買い手側の鋭い指値に驚き、売り止め・キャンセルしてしまった」
首都圏の中古住宅流通(仲介)現場で聞こえてくるぼやきだ。「結局のところ、新築が売れないと、中古市場も賃貸市場も動かないし、回復感も出てこないと言うことだろう」(大手販売会社)。
マンション市場のカギを握る価格動向を探るには、常に新築と中古の関係が取り沙汰される。新築価格は通常、その時々の用地費と建築費に販売費や金利などの原価に、適正な利益を積み上げて決まる。













