地価LOOK 銀座も下落幅拡大 「湾岸マンションブーム」芝浦も下降
住宅新報 2009年3月3日 号 8面
地価、一段と下落幅を拡大--。今回発表された国土交通省の「主要都市の高度利用地地価動向報告-地価LOOKレポート-」(08年第4四半期)では、調査地区のほぼ全域で下落という結果となった。景気の悪化に伴って、国内全域で高度利用地地価がじわじわと下がり続けている状況が鮮明となっている。
このうち、東京・大阪・名古屋の三大都市圏では、調査全地区で下落。
日本の商業地のシンボル的存在である東京都中央区・銀座中央(商業)は、下落幅が前回の0%超3%未満から、3%以上6%未満に拡大。鑑定評価員のコメントによると、いわゆる超優良物件に対する需要は根強いものの、リーマンショック後の世界的金融危機の影響を受け、外資の撤退などで取引価格が急落しているとしている。また、湾岸マンション建設ラッシュでブームを牽引した東京都港区・芝浦(住宅)の下落幅は前回の0%超3%未満から6%以上9%未満へ急落。マンション価格の落ち込みや中古マンションの売り物件の在庫増、賃貸物件の供給過剰時状況が響いている。













